Q&A
Q : 髪の毛によいおやつはありますか?
A : 甘いものを取りすぎるのはよくありません。なぜ甘いものがよくないかというと、血液が酸性になり、ホル
モンのバランスが崩れ、脱毛誘発 原因になる可能性があるからです。
甘いものを食べるかわりに、カルシウムの多い脱脂粉乳、または骨スープを飲むとよいのです。
疲れたときには化学調味料ではなくて、本当に骨でだしを取っているラーメン屋さんでラーメンを頼みまし
ょう。 そういう店では麺は残してもスープだけは飲むようにすることです。
骨スープにみそが入ったものだと最高です。
Q : 昔から海藻類が髪によいといわれますが、本当ですか?
A : 人間が体を維持していくためには遺伝子DNAをつくり、さらにコピーしていく必要があります。
そのコピー用紙となるものが食物繊維に含まれる繊維素です。 食物繊維は野菜や米、果物のほか、
海藻類などに多いのです。
しかも、海藻類にはヨードも多いので、髪を黒ぐろとさせる働きもあります。
ただ、海藻類さえ食べていれば、髪が伸びたり、黒ぐろとするということではありません。
やはりバランスのとれた食事のなかで海藻類をたっぷり取っていくということが大切なのです。
Q : なぜ白髪になるのですか?
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A : 髪は毛球部のメラノサイト形成細胞によって色素がつくられることによって黒ぐろとするのですが、毛細血
管が血行不良を起こすと、色素細胞が必要とするアミノ酸やヨードなどの栄養物質が送られなくなってしま
います。 色素細胞があっても材料がなければ色素をつくることができません。
そのため、色素がつくられないまま毛髄質が押し上げられ、髪は白いまま伸びてしまうのです。
Q : 十分に太っています。いくら髪によいからといって、先生のおっしゃるように食べていたら、太りすぎに
なるのではと心配です。
どのような食べ物や飲み物は、糖尿病を持つ人のために安全ですか?
A : 昔から食べ物には食べ合わせがあります。
これは梅干とうなぎが よくないとか、すいかとてんぷらがよくないということではなく、食べ合わせることによ
って消化をよくし、エネルギー効率をよくするという意味でのよくないとか、すいかとてんぷらがよくないとい
うことではなく、食べ合わせることによって消化をよくし、エネルギー効率をよくするという意味での食べ合わ
せです。
たとえば、米に代表される穀類は基礎的な栄養であり、燃える材料です。
これを木にたとえましょう。木を燃やすには火がいります。 火がなければ、倉庫にどんどん木がたまってし
まいます。 では火は何でしょう。 火は、ビタミンAやミネラルです。 � ��タミンやミネラルをたくさん含んでいる
のは野菜です。 ご飯と野菜を食べていれば、まずは順調に炭水化物が消費されていくのです。
しかし、人間には骨をつくるカルシウムも必要です。 また、カルシウムを効率よく取るためにはビタミンCも
必要です。また、食物から得た栄養をしっかり定着させるためには体内で酵素をつくり出すビタミンB群も
必要です。 炭水化物や甘いもの、油っこいものが好きな人は野菜を食べて、まずは "燃やす"材料を取
り入れることです。 そして、麦やお茶などからビタミンB群を取って、バランスをとります。
そうすれば全身の細胞がバランスよく働きはじめ、肥満も解消されるはずです。
Q : 髪を守る食事には年齢による差はないのですか?
A : 頭髪もたんぱく質をはじめとする食べ物によって育っているのですか ら、バランスのとれたよい食事をとる
ことが大切なのはいうまでもありません。
しかし、いくらよい食事をしても、それが効率よく吸収されなくては何もなりません。
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同じものを同じ量だけ食べると、十歳代では90%を吸収できるのに対して、二十歳代は75%、三十歳代は
50%、そして四十歳代ではわずか30%と急激に落ちていきます。
ですから、美しい髪を保つには、年齢を重わるにつれて胃や腸に注意を払い、食べたものがよく吸収される
ように胃腸の働きを正常な状態に保つこと、そして消化のよいものをとって胃腸を疲れさせないように心がけ
ることが大切です。
Q : 酒、たばこは髪に影響を与えますか?
A : もちろんです。アルコールは神経をマヒさせ、たばこは酸素供給の妨げになります。 ですからお酒やたば
こをたしなむ人の髪の伸びが悪 いというのは事実です。
髪をいきいきとさせ脱毛が心配という人はやめるにこしたことはありません。
Q : ドライヤーは髪を乾燥させて傷めると聞きますが、スチームの出るドライヤーなら大丈夫でしょうか?
A : スチームドライヤーも髪にはよくありません。
乾燥昆布を水につけたあと再び乾かせばもとに戻りますが、煮てしまうと再び乾かしたときにはボロボロにな
ってしまいます。 スチーム式のドライヤーを使うと髪にもこれと同じ現象が起きます。
そのため切れ毛や枝毛の原因になってしまうのです。
髪を力ールする場合には、あらかじめ髪を湿らせてから力ーラーで巻き、自然に乾かすのがよいのです。
スチーム式のカーラーは急いでいるときには便利ですが、毎日は使わないようにしましょう。
Q : ドライヤーの上手な使い方を教えてください。
A : ドライヤーを使う場合は、熱風を髪にあてっぱなしにするのではなく、まず髪の根元にドライヤーを三秒程
度あてたら、ドライヤーを外して熱を冷まします。
その繰り返しで乾かしていく、と髪のダメージは少なくてすむでしょう。
Q : 目のつまった豚毛のブラシ言ったばかりです。髪のためにはよくないそうですが、高かったので捨てるに
はおしいのですが。
A : ヘアケア用品は高いものほどよい、自然ならよいと思っていらっしゃる方も多いようですが、ことブラシに
関してはそうとはいえません。
クッションがあり、目の粗いものがブラッシング用には最適です。
自然素材にこだわることはありません。 静電気が気になるなら使う前に水で湿らせたり、静電気防止効
果が施されたものにすればよいでしょう。
それから、買ってしまったブラシはボディブラシとして使用してはいかがでしょうか。 静脈の血行がよくなっ
て肌にハリが出てくると思います。
Q : 髪が傷んでいます。バサバサして根元近くからの枝毛や切れ毛もあります。
抜けてしまったらと心配です。
A : 髪が傷むということと、抜けるということは別の問題です。
髪が"傷む"というのは、摩擦や薬液などによって損傷した結果です。
これは原因が外的なものですから、新しく伸びてきた髪を正しくケアしながら、古くなった毛先を徐々にカッ
トして髪の健康を保つとよいでしょう。 しかし抜けるというのは、栄養不足や血行不良によって起こります。
これは内的な要因によるものですから、体の中から元気にならなけれぱ抜け毛を予防することはできませ
ん。 よく勘違いなさっている方がいますが、原因は全く別のことなので、単に傷んだだけで抜け毛を心配
することはありません。
Q : 養毛剤を使ってもよいでしょうか。
A : 養毛剤で髪が伸ぴたというのは、マッサージを熱心にするなど、本人の努力に負うところが多いので、と
くによいとも悪いともいえません。
私達の体の生理機能はすべて中から外へと代謝しています。
皮膚からは中に入れないように、皮膚の下に滅菌バリアがあり、外部からの菌が体内に侵入するのを防い
で生命を守るような仕組になっています。
ですから、いくら毛根に外から栄養をおぎなってもムダなのです。
ただし、マッサージのときに何も使わないより、害のないものを使う程度はよいでしょう。
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